Tabi Tales

文学旅行ガイド

東京から高松へ、『海辺のカフカ』の主人公が辿った道のりを追う。作中の私設図書館に最も近いとファンの間で長年語られてきた、四国の実在の建物も訪ねる。

『1Q84』冒頭で青豆が異世界へ降りていく、首都高速の実在する非常階段を訪ねる。天吾の暮らす高円寺や、「柳の館」のモデルとされる麻布の庭園など、実在の東京の舞台もあわせて紹介。

『黒い雨』の原型となった実在の日記をたどる旅。広島平和記念公園から、その日記を綴った被爆者が生まれた中国山地の小さな町・神石高原町まで。

生家のある金木の「斜陽館」から、幼少期の太宰を育てた「たけ」と再会した北端の海辺・小泊まで — 太宰治の回想紀行『津軽』の舞台となった青森県内の実在の場所を辿る。

沖縄初の芥川賞受賞作『カクテル・パーティー』の背景にある米軍基地の実際の規模を、今なお存在感を消せない現地で体感する。

太宰治が実際に入水を図った鎌倉の岬から、本作を書き上げ、眠る三鷹まで — 『人間失格』の舞台となった東京と鎌倉の実在の場所を辿る。